自分が本当に幸せだと思う時ってどんなことだろう?
ある後輩の女の子がいます。
見た目がとても可愛らしく、笑顔が魅力的です。
彼女は性格なのか、とてもおっちょこちょいで忘れ物やちょっとしたミスがよく目立ちます。
なかなか頻度が多いので、
『もし1人だったらどうやって対処するのだろうか…』
と思うこともあります。
私は彼女の身近な存在なので、その問題を解決するために自ら行動することがよくあります。
正直言って、客観的に考えたら面倒くさいようなこともします。
時間もお金もかかっています。
でも、自然と手を差し伸べたくなる。
面倒くさくても、気づいたら体が動いている。
僕にとって彼女は助けてあげたくなる、そんな存在です。
彼女と出会ってから早一年。
どうして私はこんなにも彼女のために動くことができるか?
仮に肩書きが『付き合っている女性』だったとしても、嫌気がさす時があってもおかしくないと思う。
でもそんなことが過去一度もなかった。
そのことがずっと気になって今日、必死で考えてみた。
彼女はとてもおっちょこちょいだが、しっかり感謝を伝えてくれる人だ。
そして、魅力的な笑顔をこちらに向けてくれる。
その笑顔はこちらの行動の対価とも言えるほど魅力的で満足感を与えてくれる。
もし、この笑顔がなかったら私は今まで行動してこれたのだろうか?
そこに答えがある気がした。
そして、私は自分自身について
『人をサポートし、笑顔を与えてくれることが自分のやりがいになっている』
ということに気がついた。
過去の恋愛と比較しても、ある程度自立していてしっかりした女性とお付き合いしていた頃は自分の彼氏としての存在感が不透明に思えたり、付き合うことの意義について深く悩んでいた。
自分は相手に尽くすことでやりがいを感じ、相手から笑顔をもらうことで満足感を得られるのだと気がついた。
もしそれが今後の生き方に応用できるのなら。
自分は人の為に尽くして、笑顔や感謝をいただける存在でいたい。
もし叶うのなら、それで生きていけるような環境で仕事がしたい。
自らの本質に素直に生きること。本質に気づくことで、真の幸せに出会うことができるのだと思う。