私は約4ヶ月前、ある日突然体の節々に激痛が走り、1人で歩くことが困難になった。
それ以前にも喘息のような症状があったり、肩が痛くなったりすることがあった。
原因が分からず、とりあえず呼吸器科にかかってはいたが、喘息の薬と吸入器を渡され、経過観察となっていた。
その状態からの歩行困難である。
私は、その日、急患で総合病院へ向かった。
その時、ちょうど家に家族がいたため、救急車を呼ぶまでには至らなかったが、本当に辛い状態だった。
採血をした結果、好酸球という白血球の値が高いことが発覚した。
その日は、夜の急患で詳しい検査をすることが叶わなかったため、痛み止めの薬を飲み帰宅した。
次の日。
朝からありとあらゆる検査を行った。
再び採血、CTレントゲンなど。
結果、直接の原因が見つかることは無かったが、やはり好酸球の値が高いことによるアレルギー症状であると診断された。
そして、その日からステロイド生活が始まった。
その日、相変わらず体の節々が痛かった私は、医者に言われるがままに、経口ステロイド(プレドニン 20mg)を摂取した。
すると、30分後。
痛みが嘘のように消えて無くなった。
まさに、神の薬効とも言えた。
数時間前まで、車椅子に乗っていた人物がジャンプできる状態まで回復したのだ。
私は、これで全て解決したと思っていた。
違う辛さが迫っているとも知らずに。
ステロイド投与を開始して、1ヶ月経過。
ステロイドは大量に投与すると、健康リスクが大きいため、漸次減量していくのが望ましいとされている。
そのため、私の分量も好酸球の値と照らし合わせ、現在7.5mgまで減量している。
特に自分の中で一番影響を受けているのが、精神面だ。
ステロイドの離脱症状として、低血糖や、頭痛などの物理的症状も去ることながら、倦怠感や焦燥感などの精神的症状も出ることが知られている。
ステロイドを10mgから7.5mgに減量したときに、顕著に現れるようになった。
朝起きることが辛い。喘息の症状も出やすくなった。
日中、とにかくやる気が起きない。イライラする。人と関わりたくない。などといった症状である。
先日、一日、ステロイドを投与し忘れた時は、自殺願望が発生したまであった。
幸い、帰宅後ステロイドを投与することでことなきを得た。
しかし、辛い状態が続いていることは確かである。
今もその状況の中で、どのようにモチベーションを持って生きていこうか非常に悩ましくなっている。
一刻も早く、ステロイドを卒業したいという願望と、副作用の恐怖に怯えている。
また、普段の明るい日常を取り戻したい。
そのような気持ちで日々を過ごしている。
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あなたと私のより良い人生のために。