2回目の入院から4日目。
相変わらず体調が良くなっているのかはよくわからないまま時間が過ぎている。
大学時代の友人に久々に連絡を取ってみると、日経新聞と本の話題になった。
彼は銀行に勤めており、毎日日経新聞に目を通すのが日課になっているそう。
学生時代もビジネス系の大学に通っていたので、日経新聞を読めというのはよく言われていたものの、実際はネットニュースで済ませていたというのが現実である。
新聞を読む習慣というのは最近だとなかなか無くなりつつあることであるが、この病棟生活でいい機会なので新聞を読むことにした。
今日で3日目になるのだが、ネットニュースでは追いきれないような深い部分が所々に記載されており、情報を追う上でとても役に立つ部分が多々あることに気づき始めた。
新聞読む派読まない派議論などがよく挙げられることがあるが、やはり新聞にはネットニュースにはない魅力が詰まっているような気がしてならない。
今後も新聞購読を続けていきたいと強く思った瞬間である。
一方、本はというと学生時代からビジネス書を読むことは好きで様々な本を読んできたわけだが、友人に改めて読んでいる本などを紹介されると、また読んでみたいなという気持ちが思い起こされた。
今はドラッカーのマネジメントを読んでいる。
数年前に『高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら』という作品がブームになったが、その際にはこの作品は読んだがオリジナルのマネジメントの方は読まずじまいだったのだ。
今回いい機会なので読むことにした。
読み終わり次第感想でもかけたらいいなと思う。
そんな活字に囲まれた闘病生活。
充実させて回復に向かっていけたらと思う。